善徳寺: 楼門

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善徳寺(富山県・南砺市)

善徳寺(富山県・南砺市)概要: 善徳寺は室町時代に本願寺5世綽如上人(瑞泉寺開山)の孫である蓮真の尽力で開創、本願寺8世の蓮如上人を開山一世に勧請した寺院です(蓮真、自らは2世に留めた)。当時は加賀国河北郡井家庄砂子坂に境内を構え瑞泉寺、勝興寺と共に北陸地方の浄土真宗の中心的な役割を持ちました。文亀年間(1501〜1504年)に法林寺、大永2年(1522)に福光町山本、永禄2年(1559)に5世祐勝が当地の領主である荒木大膳(川上衆を構成する土豪、後に前田家に仕えた。)の招きにより城ヶ鼻城の城内に境内を移しました。6世空勝は時の実力者である織田信長(安土城の城主)と対立し石山本願寺の教如上人と共に泥沼な戦いに参戦しました。江戸時代に入ると加賀藩主前田家の庇護となり越中国(富山県)の真宗寺院の触頭役に選定され寺運も隆盛しています。現在も山門、本堂、太鼓楼、鐘楼の4棟が富山県指定文化財に指定されている他、数々の寺宝を所有し往時の繁栄が伺えます。善徳寺山門は江戸時代後期の文化6年(1808)に造営されたもので、三間一戸、入母屋、本瓦葺(下屋庇:本瓦葺)、八脚二重楼門、外壁は真壁造り板張り、上層部高欄付、富山県指定文化財に指定されています。

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