武家屋敷: 伊牟田邸

観光と歴史的建築物全国の武家屋敷鹿児島県の武家屋敷>伊牟田邸
伊牟田邸:略データ
・場 所・鹿児島県出水市麓町
・建築年・18世紀末期頃
・構 造・木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入
・文化財・出水市指定有形文化財
・指定日・平成7年9月5日
・概 要・伊牟田家住宅主屋は正面の庭園が眺められるように玄関の右側は4帖次の間、さらにその右側が7.5帖の座敷が配され、所謂「接客空間」が道路に対して平行しています。座敷には床の間や棚が設けられ当家の中で最も格式の高い造りとなっています。

それに対して家人が日常生活を営む空間は接客空間とは直交する関係で、この様な間取りは当地の郷士(武家)屋敷の中では古い形式と言えます。屋敷内には主屋の他、便所、井戸が残されています。

伊牟田家住宅は出水麓が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されると、その構成物件である伝統的建造物に選定されています。

伊牟田邸:付近地図
旧鯵坂家住宅平山家住宅・庭園伊牟田邸旧入来邸伊藤邸かやぶき門祁答院家住宅
森家住宅・庭園西郷家住宅・庭園税所邸鮫島博家住宅鮫島家住宅佐多家住宅・庭園
旧高城邸竹添邸知覧型二ツ家民家
※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。御理解の程よろしくお願いします。