武家屋敷: 鮫島博家住宅

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鮫島博家住宅:略データ
・場 所・鹿児島県南さつま市加世田
・建築年・主屋:明治10年頃
・門:明治時代
・蔵:明治時代
・石塀:明治時代
・構 造・主屋:木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺き、建築面積169u
・門:切妻、桟瓦葺き、一間一戸、腕木門形式、間口1.8m、左右袖塀付
・蔵:土蔵造2階建、切妻、桟瓦葺、桁行5.1m、梁間4.1m、建築面積32u
・石塀:凝灰岩切石製、布積、高さ2.1m、総延長49m
・文化財・国登録有形文化財
・指定日・平成24年8月13日
・概 要・主屋は明治時代に建てられたものの、加世田郷の武家屋敷の形式を継承しています。一方、内部の壁面を赤色の土壁で仕上げ、奥座敷のトコ脇に軍配形の窓を設ける等明治時代の新しい伊吹も採り入れています。

表門の袖壁は竪板張、腰壁を簓子下見板張りとして武家屋敷の風情を感じさせる意匠を採用しています。

又、加世田麓が日本遺産「薩摩の武士が生きた町 〜武家屋敷群「麓」を歩く」に認定されると構成文化財に指定されています。

鮫島博家住宅:付近地図
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