愛染院: 楼門

写 真
リンク
愛染院(茨城県・潮来市)

愛染院(茨城県・潮来市)概要: 愛染院は平安時代後期に創建された寺院です。伝承によると奥州の動乱である前九年合戦の平定の為、源義家(源氏棟梁:八幡太郎)が派兵され当地まで進軍すると悪天候に阻まれ危機的な状況に追い込まれました。その夜、義家の霊夢に日頃から信仰していた観音菩薩の化身が立ち、その御告げに従い後冷泉天皇(第70代天皇・在位:寛徳2年1045年〜永承3年1068年)から賜った如意輪観世音菩薩像に祈願すると不思議な事に天候が回復し戦乱も無事鎮める事が出来ました。義家は感謝の意から一宇を設けると円通閣主を招いて愛染院を創建し如意輪観世音菩薩を本尊として安置したと伝えられています。江戸時代に入ると麻生藩(茨城県行方市:本城−麻生陣屋)の藩主新庄家の祈願所となり、元禄7年(1694)には宥範和尚が招かれ境内が再整備され寺運も隆盛しています。山門は江戸時代中期の享保年間(1716〜1753年)に造営されたもので三間一戸、入母屋、銅板葺、八脚楼門、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、木部朱塗り、上層部中央は格子戸、左右には花頭窓、高欄付、潮来市指定有形文化財に指定されています。

※ 当サイト「全国楼門建築」は資料や案内板、パンフレットなどを参考にして編纂していますが、個人的な意見も含まれている為、最終確認は自らの責任により最終確認してください。又、写真や文章のコピーは遠慮してください。

ホーム
全国:楼門
茨城県1
茨城県2
茨城県3
茨城県4
大念寺
鹿島神宮
筑波山神社
愛染院
西念寺
不動院
佐竹寺
来迎院
法然寺
長禅寺
清滝寺
安穏寺
考顕寺
弘経寺
乗国寺
雨引観音
富谷観音
笠間稲荷神社