乗国寺: 竜宮門

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乗国寺(茨城県・結城市)

乗国寺(茨城県・結城市)概要: 乗国寺は平安時代末期に下総国結城郡の地頭として当地に就任した結城朝光(結城家初代)が創建したとされる「福厳寺」を前身としていると云われています。室町時代の宝徳元年(1449)、12代結城成朝が、先代で父親である結城持朝の追善供養の為、松庵宋栄禅師を招いて改めて開山し、下総国・常陸国・下野国の境界近くに境内があった事から「三国山」の山号を号するようになりました。文明11年(1479年)に大洪水により堂宇が大破、境内も再建が不可能な程に被害を受けた為、同所での再建を諦め、現在地に境内を移して当時の当主結城氏広の戒名「乗国寺殿日峯宗光大禅定門」に因み「乗国寺」に改称し再興が図られました。天文22年(1553)に16代結城政勝が慈眼院を創建するまで、結城家歴代の菩提寺として大きな影響力があり、その後も当主以外の御簾中(正室)や御子が亡くなると乗国寺で葬儀が行われ境内に葬られています。江戸時代に入り18代結城秀康(徳川家康次男)が福井藩(本城:福井城)に移封になると、徳川将軍家から庇護を受け寺領61石の朱印状を発布されています。山門は正徳3年(1713)の建築で入母屋、銅板葺、三間一戸、竜宮門(中国風楼門)、結城市指定有形文化財に指定されています。

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