武家屋敷: 澤井家新家長屋門

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澤井家新家長屋門:略データ
・場 所・熊本県八代市西松江城町
・建築年・江戸時代末期〜明治初年頃
・構 造・木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き
・文化財・八代市指定文化財
・指定日・平成6年7月21日
・概 要・澤井家新家は八代城の城主松井興長の養子になった熊本藩初代藩細川忠興の6男岩千代(後の松井寄之)のお守り役として熊本藩から派遣された澤井家の分家に当たる家柄です。

澤井家10代当主澤井元資の代で元利が分家し新家を起しています。本家とは屋敷が隣接し、現在でも八代城下に町割りされた武家町の風情が残されています。

長屋門は江戸時代末期から明治時代初頭頃に建てられた建物で、木造平屋建て、切妻、桟瓦葺き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り、武者窓付、建築面積20.47u、延床面積14.88u。

澤井家新家長屋門は八代市に残されている数少ない武家屋敷の長屋門の遺構として貴重な事から八代市指定文化財に指定されています。

澤井家新家長屋門:付近地図
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