武家屋敷: 河上家住宅

観光と歴史的建築物全国の武家屋敷宮崎県の武家屋敷>河上家住宅
河上家住宅:略データ
・場 所・宮崎県宮崎市高岡町内山
・建築年・正徳2年(1711)
・構 造・切妻、桟瓦葺き、一間一戸、腕木門、左右袖壁片側潜戸付
・文化財・宮崎市指定文化財
・指定日・昭和54年1月24日
・概 要・河上家は郷士年寄役や弓術の指南役を歴任した家柄で、禄高200石から280石程度あったとされ、当地では上級武士に分類されます。表門で観音開門形式が採用出来るのは80石以上である事から格式の高さが窺えます。その後、所有者は黒木家に移り、昭和53年に黒木家から寄贈を受け、現在は「宮崎市高岡練士館道場」の門として現在地に移築保存されています。

河上家の武家門は江戸時代中期の正徳2年(1711)に建てられたもので、後方控柱付き腕木門形式の2段構えの観音開きの武家門です。

河上家武家門は高岡麓の歴史的景観を構成する重要な要素として貴重な事から宮崎市指定文化財に指定されています。

河上家武家門:付近地図
安藤家住宅旧二見家住宅濱田家住宅市来家長屋門旧伊東家別荘旧伊東伝左衛門家
旧伊東祐正家神崎家住宅河上家住宅黒水家住宅長野家住宅安井息軒旧宅旧吉田家住宅
吉冨家住宅豫章館
※ このサイトの、写真や文章のコピーは遠慮してください。御理解の程よろしくお願いします。