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神社山門: 鷲原八幡宮 |
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鷲原八幡宮 |
【 概 要 】−鷲原八幡宮は平安時代に創建された神社で宇佐八幡宮や鶴岡八幡宮の祭神が祭られています。歴代領主から崇敬庇護され、室町時代に入り津和野城が築かれると現在地に遷座しました。江戸時代に入ると歴代津和野藩主から庇護され津和野藩三大社の筆頭として格付けられ篤く信仰されました。本殿と楼門(神社山門)は室町時代後期の永禄11年、拝殿は江戸時代中期の正徳元年に造営されたもので、何れも国指定重要文化財に指定されています。又、流鏑馬馬場は島根県指定史跡に指定されています。
【 場 所 】−島根県鹿足郡津和野町鷲原 【 構 造 】−入母屋、茅葺、一間一戸、四脚楼門、左右廊付、国指定重要文化財 【 備 考 】−鷲原八幡宮は古くから神仏習合し、境内には別当寺院である幸栄寺(福満寺)の他、木馬堂や通夜堂など仏教色の強い建物も建立されていました。幸栄寺(福満寺)は南北朝時代の元中4年(1387)に吉見氏が鶴岡八幡宮から八幡神を勧請した際に開山したとされ、江戸時代に入り津和野藩が立藩し亀井家が藩主として就任すると歴代徳川将軍の位牌が安置され毎月6日には藩主自ら参拝に訪れたそうです。幕末には既に廃寺になっていたそうで、現在は空地となっています。
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