神社山門： 横田八幡宮

横田八幡宮

【 場　所 】−島根県仁多郡奥出雲町中村聞語山

【 構　造 】−切妻、鉄板葺、三間一戸、八脚単層門

【 備　考 】−「出雲八所八幡」は文治元年（１１８５）、又は建久３年（１１９２）に鎌倉幕府初代将軍源頼朝が出雲国に鎮座している八幡神を祭神とする神社八社に対し、神像を奉納し社領を安堵した事を由来としています。その八社は中世では「横田八幡宮」、「朝山八幡宮（出雲市松寄下町）」、「佐世神社（雲南市大東町下佐世）」、「平濱八幡宮（松江市八幡町）」、「安田八幡宮（安来市伯太町安田）」、「赤穴八幡宮（飯石郡飯南町上赤名）」、「日倉神社（雲南市三刀屋町乙加宮）」、「大田別宮（不明）」、何故か江戸時代になると「赤穴」、「日倉」、「大田」ではなく、「須佐八幡宮（大呂神社：県仁多郡奥出雲町大呂）」、「由来八幡宮（飯石郡飯南町頓原）」、「木次神社（雲南市木次町木次）」が八社となっています。