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 神社山門: 伊賀多気神社

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伊賀多気神社

伊賀多気神社(島根県奥出雲町横田)
【 概 要 】−伊賀多気神社は垂仁天皇が在位している時代に創建された古社です。奈良時代に成立した「出雲国風土記」や平安時代に成立した「延喜式神名帳」にも記載され、当時から格式が高かった事が窺えます。その後衰退しましたが、戦国時代の天文年間に現在地に再興されています。木造随神立像と木造獅子頭は島根県指定文化財に指定されています。

【 場 所 】−島根県仁多郡奥出雲町横田

【 構 造 】−入母屋、銅板葺、三間一戸、八脚単層門

【 備 考 】−「出雲国風土記」と「延喜式神名帳」に記載されている事から古社である事は間違いのない神社です。室町時代に火災により社殿が失われましたが、鎌倉時代後期の神像(2躯:檜材、一木造)と鎌倉時代の木造獅子頭が残されている事からその後も信仰が続けられたと思われます。

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