天徳院: 楼門

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天徳院(石川県・金沢市)

天徳院(石川県・金沢市)概要: 天徳院は元和9年(1623)に加賀藩(石川県金沢市:本城−金沢城)の2代藩主前田利常が正室である珠姫(2代将軍徳川秀忠の次女)の菩提を弔う為に創建された寺院です。天徳院の開山一世は徳川家康が帰依し、2代将軍徳川秀忠に曹洞宗の教えを説いた名僧、巨山泉滴和尚で、当時は安房(千葉県)長安寺の住職を担っていましたが寛永元年(1624年)に招かれ寺観が整えられています。寺号は珠姫の戒名「天徳院殿乾運淳貞大禅定尼」に因むもので、以来、前田家の菩提寺の1つとして篤く庇護を受けました。4代藩主前田綱紀や9代藩主前田重教が堂宇を造営し、3代藩主前田光高と8代藩主前田重靖が天徳院の境内に葬られています(珠姫、光高、重靖は後に前田家の墓域である野田山に改葬)。天徳院山門は元禄7年(1694)に黄檗宗五代管長高泉性敦和尚(中国明の僧)の指法により造営されたもので、三間一戸、入母屋、本瓦葺(下屋庇:本瓦葺)、八脚二重楼門(桁行2間、梁間2間、切妻、桟瓦葺の山廊付)、外壁は真壁造り板張り、高欄付、下層部両側に仁王像安置、棟梁は山上伊左衛門吉永、安田善次郎正納、石川県指定文化財に指定されています。

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