大乗寺: 楼門

写 真
リンク
大乗寺(石川県・金沢市)

大乗寺(石川県・金沢市)概要: 大乗寺は鎌倉時代の弘長元年(1261)、富樫家尚が真言宗の僧侶である澄海を招いて創建された寺院です。正応2年(1289)、曹洞宗の大本山である永平寺(福井県吉田郡永平寺町)の3世徹通義介禅師(日本達磨宗系と曹洞宗系の内部対立から永平寺住職を辞任)により曹洞宗に改宗開山が行われ、以来、加賀国(石川県南部)での曹洞宗の中心的な存在として発展しました。室町時代に入ると足利尊氏が祈願所、柏原天皇の勅願寺として庇護した事でさらなる発展を遂げましたが戦国時代の兵火により大きな被害を受け衰微しました。その後領主となった前田家の家臣加藤重廉が曹洞宗を篤く帰依し再興を果たし、江戸時代に入ると加賀藩(石川県金沢市:本城−金沢城)の家老を歴任した本多家(加賀八家)の菩提寺となり寺領200石を安堵するなど代々庇護されました。大乗寺山門は江戸時代初期の寛永年間(1624〜1644年)に造営されたもので(元禄12年:1699年に移築した際に大幅に改変)、三間一戸、入母屋、銅板葺、八脚楼門、外壁は真壁造り板張り、木部朱塗り、上層部に釈迦如来像、十六羅漢像を安置、高欄付、下層部には仁王像安置、「東香山」の山号額、石川県指定文化財に指定されています。

※ 当サイト「全国楼門建築」は資料や案内板、パンフレットなどを参考にして編纂していますが、個人的な意見も含まれている為、最終確認は自らの責任により最終確認してください。又、写真や文章のコピーは遠慮してください。

ホーム
全国:楼門
石川県1
石川県2
石川県3
大乗寺
天徳院
全性寺
円光寺
本念寺
那谷寺
妙観院
東嶺寺
金蔵寺
永光寺
妙成寺
尾山神社
総持寺祖院
菅生石部神社