貞祥寺: 楼門

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貞祥寺(長野県・佐久市)

貞祥寺(長野県・佐久市)概要: 貞祥寺は戦国時代に伴野貞祥が祖父と父親の供養の為に創建した伴野家の菩提寺です。伴野氏の祖は信濃守護職を担った小笠原長清の6男時長で、領地である佐久郡伴野荘の地名を姓として長く当地を支配しました。鎌倉時代末期には没落したものの、南北朝時代に足利尊氏に与した事で復権を果たし、戦国時代には武田信玄(躑躅ヶ崎館の城主)に従う事で支配権が確立しています。しかし、天正10年(1582)に武田家が滅ぶと、徳川家と北条家の対立に巻き込まれ没落しています。その後、貞祥寺は蘆田城主依田康真、江戸時代に入ると小諸藩(本城:小諸城)主に庇護され、徳川将軍家からは寺領15石を安堵、寺運も隆盛し最盛期には末寺12ヶ寺を擁する大寺院となっています。現在でも境内には七堂伽藍が残されており、特に、三重塔、山門、総門は貴重な古建築物として長野県の県宝に指定されています。貞祥寺山門は江戸時代前期の寛文12年(1672)に造営されたもので、三間一戸、入母屋、茅葺、八脚楼門、外壁は真壁造り素木板張り、上層部高欄付、下層部には増長天、持国天が安置されています。貞祥寺の境内は曹洞宗の伽藍配置の特徴を踏襲し、山門(楼門)から回廊を廻し、向かって右側には鐘楼が見られます。

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