円通院: 楼門

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円通院(山梨県・都留市)

円通院(山梨県・都留市)概要: 円通院は室町時代に梅厳全芳居士が開基、融山宗祝禅師が開山した寺院です。融山宗祝禅師は曹洞宗雲岫派の僧侶で、高僧として知られた鷹岳宗俊や積桂に師事し紫衣と「一道光円」の禅師号を賜っています。小山田信有(出羽守)に招かれ長生寺(山梨県都留市下谷)を開創した際には、師である鷹岳宗俊を開山一世、積桂を二世、自分は三世に留めたとされます。円通院は当初、竹の鼻(都留市駅前付近)に駅代を構えていましたが、江戸時代に入り谷村藩の藩主となった秋元泰朝が城下町を整備した際に現在地に境内を移しました。特に秋元家の家臣の菩提寺として縁の品々を所有し、境内に建立された家臣21家の墓碑群は都留市指定史跡に指定されています。又、薬師堂は寛永年間(1624〜1645年)に秋元喬朝が重病を患った際、平癒祈願を行い念願成就したと伝えられる薬師如来像が安置されています。円通院山門は江戸時代中期の延享5年(1748)に造営されたもので、入母屋、銅板葺(下屋庇:銅板葺・元々は茅葺でした明治14年:1881年に銅板に葺き替え)、三間一戸、桁行3間、梁間2間、八脚二重楼門、外壁は真壁造り上層部木部朱塗り、高欄付、下層部左右には持国天像、多聞天像安置、「覚雄殿」の扁額、詳細は判りませんが大乗寺(石川県金沢市)の僧侶である愚禅和尚が円通院と関わりを持ったようで、大乗寺の仏殿が「大雄殿」と呼ばれていた事を忍び、楼門を「覚雄殿」と名付けられてたそうです。円通院楼門は都留市指定文化財に指定されています。

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