薬王寺: 楼門

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薬王寺(山梨県・市川三郷町)

薬王寺(山梨県・市川三郷町)概要: 薬王寺は奈良時代の天平18年(746)に行基菩薩により創建された古寺で、淳和天皇や源義清などから庇護されました。戦国時代には甲斐守護職の武田信玄(躑躅ヶ崎館の城主)が帰依、川中島合戦や他国遠征の際には戦勝祈願が行われ多くの寺宝が奉納されています。天正10年(1582)、徳川家康が武田領に侵攻した際、家康は文殊院文殊堂(現在の表門神社)に滞在し、当時の住職円秀に石蜜入御紋付の器を授け、武田家が滅んだ後には寺領を安堵しています(本堂には徳川家康の位牌が安置されています)。江戸時代初期には良純親王の配流先となり、約5年間、当寺の書院で生活し書院の一部や縁のある硯、絵馬が市川三郷町指定文化財に指定されています。甲府藩(本城:甲府城)主柳沢家からも庇護され柳沢吉保からは十骨鞠扇を拝領しています。山門は江戸時代中期の安永2年(1773)に造営されたもので、入母屋、瓦葺、三間一戸、八脚鐘楼門、外壁は上層、下層とも柱のみの吹き放し、上層には梵鐘が釣り下げられ高欄付、「河浦山」の山号額が掲げられています。薬王寺のオハツキイチョウの雄株が山梨県指定天然記念物にそれぞれ指定されています。

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