真清田神社: 楼門

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真清田神社(愛知県・一宮市)

真清田神社(愛知県・一宮市)概要: 真清田神社は神武天皇33年(紀元前628)に鎮祭されたとも、崇神天皇(在位:紀元前97年〜紀元前30年)の御代に鎮祭されたとも云われています。延長5年(927)に成立した延喜式神名帳では「真墨田神社 名神大」と記載され格式の高さが窺えます。尾張国国府に近く格式が高かった事から尾張国一宮とされ、永万元年(1165)に発布された「神祇官諸社年貢注文」には「尾張国一宮 八丈五疋」の記載され、平安時代末期には一宮として既に認識されていた事が伺えます(格式的には熱田神宮が上位とされますが、熱田神宮は尾張国三宮に留まっています)。国司や守護、尾張藩など歴代領主から崇敬庇護され鎌倉時代には順徳天皇(第84代天皇・在位:承元4年1210年〜承久3年1221年)が舞楽面を奉納し、戦国時代には関成政が名香蘭奢待の破片を寄進、江戸時代には松平忠吉から200石、徳川義直から105石の社領が寄進され合計すると336石6斗を安堵されていました。明治時代以降は国幣小社、国幣中社に列しています。楼門は昭和36年(1961)に建立されたもので入母屋、銅板葺、三間三戸、八脚楼門、外壁は真壁造り板張り、上層部高欄付。日本神社百選

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