六所神社: 楼門

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六所神社(愛知県・岡崎市)

六所神社(愛知県・岡崎市)概要: 六所神社は斎明天皇(第35代−在位:642〜645年・第37代天皇−在位:655〜661年)の時代に現在の宮城県塩釜市に鎮座する塩釜神社から祭神を勧請したとも、南北朝時代の永和3年(1377)に松平親氏が松平郷の六所神社を創建し、戦国時代の永禄年間(1558〜1570)、徳川家康が祭神を勧請し当社を創建したとも云われています。何れにしても松平家、徳川家に縁のある神社として崇敬庇護され信仰の対象となっています。江戸時代初期には徳川家康が社領の寄進と社殿の造営を行い、寛永11年(1634)には3代将軍徳川家光が上洛途中に岡崎城から六所神社を遥拝した際、社殿の造営を命じて。現在の楼門は元禄元年(1688)に5代将軍徳川綱吉の命により造営されたもので、入母屋、桧皮葺、三間一戸、八脚楼門、外壁は真壁造り木部朱塗り、彫刻部極彩色、国指定重要文化財に指定されています。六所神社の境内には歴史ある社殿が多く、家光の命により御普請奉行として本多伊勢守忠利(岡崎城主)、大竹大膳久次(六所神社神官)が主体となり、棟梁として藤原長次が手懸けた、本殿、幣殿、拝殿、神供所は御厨子6基、棟札6枚と共に国指定重要文化財に指定されています。

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