宝円寺: 楼門

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宝円寺(福井県・越前市)

宝円寺(福井県・越前市)概要: 宝円寺は室町時代初期の嘉慶2年(1388)に直伝正祖禅師によって創建された寺院です。伝承によると河濯川に流れ着いた尊像を、地元の漁師である善徹が川魚と思い網に掛けると仏像と判り一宇を設けて安置しました。その後、妻である梅香が重病に侵され、その仏像に平癒を祈願すると不思議と快方に向かった事から霊験があるとして広く知られるようになりました。善徹は直伝正祖禅師から得度を受けると自ら開基となり、直伝正祖禅師を招いて開山一世としたと伝えられています。戦国時代の天正元年(1573)の織田信長(安土城の城主)の越前侵攻の兵火により荒廃しましたが、新たに領主として当地に配された前田利家は、たまたま同郷である尾張国(愛知県)出身だった7世大透圭徐と意気投合し、両親の位牌を旧領だった尾張荒子から遷して両親の位牌寺として篤く庇護しました(境内には両親の供養塔が建立されました)。大透圭徐は宝円寺の直鷹正暾に師事し、竜泉寺(越前市)や総持寺石川県輪島市)の住職を経て、利家の招きにより七尾城の城下と金沢城の城下にも宝円寺(七尾市の宝円寺は長齢寺に改称)を創建しています。山門は入母屋、桟瓦葺、三間一戸、八脚楼門、上層部高欄付、下層部仁王像安置、「太白山」の山号額。

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