報恩寺: 楼門

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報恩寺(岩手県・盛岡市)

報恩寺(岩手県・盛岡市)概要: 報恩寺は室町時代の応永元年(1394)に南部守行が開基、通山長徹が開山したと伝わる南部家縁の寺院です。往時は南部家(源氏)の氏神である八幡神社の別当で境内も隣接していた事から八幡神と関係が深い「鳩」に因み山号「瑞鳩峰山」を掲げ、古代中国では父親の菩提寺を「報恩光考寺」と呼んでいた事から寺号「報恩寺」と名付けられました。当初は南部家の居城である三戸城(青森県三戸町)の城下町にありましたが、江戸時代に入ると、三戸が領内の北部に偏った場所に位置する事から居城を盛岡城(岩手県盛岡市)に移した為、報恩寺も盛岡城の城下町が町割された際に現在地に境内を移しました。歴代南部家から庇護され、盛岡藩領内の曹洞宗寺院の僧録所、盛岡五山(盛岡五個寺)として寺運も隆盛しました。享保20年(1735)に建てられた羅漢堂と内部に安置されている五百羅漢像は盛岡市指定文化財に指定されています。山門は昭和53年(1978)に建てられたもので入母屋、桟瓦葺、正面軒唐破風、三間一戸、八脚楼門、上層部左右に花頭窓、高欄付、上層部には白山権現(十一面観音)、秋葉三尺坊、倶利伽羅不動が、下層部には仁王像が安置されています。盛岡三十三観音霊場第27番札所。

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