観音寺: 楼門

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観音寺(岩手県・陸前高田市)

観音寺(岩手県・陸前高田市)概要: 観音寺は平安時代の大同2年(807)に当地に派兵された坂上田村麻呂の副将である別府隼人が病死し、その菩提を弔う為に塚を築き、観音堂を造営したのが始まりとされます。戦国時代には別当寺院だった西光寺が別所に移った為に荒廃しましたが、江戸時代に入ると閑董院宥健法印が現在地に再興し観音寺として改めて開山しています。山門は江戸時代に造営されたもので、三間一戸、入母屋、スレート葺き(当地はスレートの産地で、本堂、観音堂の屋根もスレート葺き)、八脚鐘楼門、上層部は柱のみの吹き放しの鐘撞堂。平安時代末期に制作された、伝虚空蔵菩薩、木造六臂十一面観音菩薩立像、伝毘沙門天は岩手県指定有形文化財に指定されています。江戸時代初期の慶長7年(1602)に糟谷出雲守延元が所願成就の祈願の為に奉納した「漆塗曳馬絵馬」は縦40.2cm、横58.8cm、厚さ1.0cm、安土桃山時代の名残が見られ、当時の民俗風習が判る貴重な絵馬である事から岩手県指定有形民俗文化財に指定されています。気仙三十三観音第七番札所。三陸三十三観音第二十二番札所。気仙三観音(観音寺観音堂・常膳寺観音堂・長谷寺観音堂)。

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