浄土寺: 楼門

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浄土寺(岩手県・陸前高田市)

浄土寺(岩手県・陸前高田市)概要: 浄土寺は奈良時代に全国有数の産出量を誇った玉山金山の宗教施設として創建された寺院が前身だったとされます。玉山金山は奈良時代に名僧として知られる行基菩薩が発見したと伝わる金山で、奈良東大寺の大仏建立や、平安時代に一大文化圏を形成した奥州平泉に大きく関わったとされ、藤原清衡や平重盛、豊臣秀吉、伊達政宗などの領主や為政者、実力者が玉山金山の開発に尽力し、産出された莫大に金により大きな富を掴んでいます。鉱山町も「玉千軒余」と呼ばれ多くの工夫やその家族が住んだ為、多くの社寺仏閣が必要となり、浄土寺の前身となる寺院が創建されたと思われます。浄土寺は当初、天台宗の寺院でしたが、玉山金山の衰退に伴い、戦国時代に現在地に遷され浄土宗に改宗開山しています。又、浄土寺の檀家である島村家は石田三成の家臣として知られる島左近の後裔とされ、境内には左近のものと伝わる墓碑が建立されています。山門は三間一戸、入母屋、桟瓦葺、八脚鐘楼門、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、欄間部には彫刻が施されています。三陸三十三観音霊場第20番札所。気仙三十三観音霊場第33番札所。

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