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 神社山門: 逢坂八幡神社

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逢坂八幡神社

逢坂八幡神社(鳥取県大山町松河原)
【 概 要 】−逢坂八幡神社は貞観7年に九州の宇佐八幡宮の祭神を祀る為に創建された神社です。当初は周辺の大社として知られ広大な社領を領し、神官や社僧を数多く擁していましたが応仁の乱などの兵乱に巻き込まれ次第に衰微しました。戦国時代に入ると領主となった尼子氏、江戸時代には鳥取藩主が庇護し社領が安堵されました。明治時代の神仏分離令後に郷社となり大正時代に入り社号を「逢坂八幡神社」に改称しています。

【 場 所 】−鳥取県西伯郡大山町松河原

【 構 造 】−切妻、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門

【 備 考 】−逢坂八幡神社の境内近くにある隠岐神塚と呼ばれる小さな丘は鎌倉時代末期の元弘3年(1333)に後醍醐天皇が配流先の隠岐から脱出し、伯耆に上陸した際に御休息した場所と伝えられ、霊地として後醍醐天皇を祀る小祠が設けられています。又、背後の宮山には六角堂が建立され、逢坂八幡神社の別当寺院だった神宮寺に祭られていた仏像が安置されています。

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