日泰寺: 楼門

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日泰寺(愛知県・名古屋市)

日泰寺(愛知県・名古屋市)概要: 日泰寺は明治37年(1904年)に創建した寺院で、仏教寺院であるものの日本で唯一宗派の無い事でも知られています。明治33年(1900)に当時のシャム国(現在のタイ国)から釈迦の真骨を拝領した事から日本とシャム(暹羅)の友好を示す為、寺号を「日暹寺」としましたが昭和14年(1938)に国名がタイ国(泰国)に変更した事を受け「日泰寺」に改めています。日泰寺山門は昭和61年(1986)に建てられたものでコンクリート造、入母屋、銅瓦棒葺(下屋庇:銅瓦棒葺)、三間一戸、八脚二重楼門、上層部高欄付、下層部左右には円鍔勝三(広島県出身の彫刻家。文化功労者、文化勲章受章、広島県名誉県民、尾道市名誉市民)作の阿難像・迦葉像が安置されています。本堂には本尊としてタイ国政府より贈られた釈迦金銅仏が安置され、大正7年(1918)に伊東忠太が設計したガンダーラ様式風の奉安塔にはシャム国(現在のタイ国)から贈られた真舎利が安置されています。

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