安善寺: 楼門

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安善寺(新潟県・村上市)

安善寺(新潟県・村上市)概要: 安善寺は江戸時代初期の明暦元年(1655)10月19日に浄貞上人によって創建された寺院です。当地は村上城新潟県村上市)の城下町で、村上城から見ると北西にあたり武家町の外側に設けられた防衛施設の一環として寺町が町割りが成されました。現在でも安善寺周辺には法音寺や安泰寺、願浄寺、浄念寺、妙法寺、十輪寺、善行寺などが点在し寺町当時の名残が見られます。特に安善寺の門前は山門(楼門)と板塀が周辺の古民家と共に良好な景観を形成し、通りは「安善小路」と呼ばれ、松尾芭蕉が村上城や浄念寺を訪れた際に通過した事から観光地の一つになっています。木造平屋建て切妻、平入の本堂には本尊である阿弥陀如来像が安置されています。山門は江戸時代中期の正徳2年(1712)の建築で、三間一戸、入母屋、銅板葺き、八脚楼門、外壁は真壁造り板張り、正面に3か所、背面に1か所、側面に1か所ずつ花頭窓が設けられ、周囲には高欄が廻っています。このように複数の花頭窓を設けて開放的にしているのは元々は上層部が鐘撞堂である鐘楼門だったからですが、残念ながら歴史ある梵鐘は第二次世界大戦中に供出して現在は空位となっています。

※ 当サイト「全国楼門建築」は資料や案内板、パンフレットなどを参考にして編纂していますが、個人的な意見も含まれている為、最終確認は自らの責任により最終確認してください。又、写真や文章のコピーは遠慮してください。

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