横山不動尊: 楼門

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横山不動尊(宮城県・登米市)

横山不動尊(宮城県・登米市)概要: 横山不動尊は平安時代後期の保元元年(1156)に百済国(当時の朝鮮半島に存在した国家)出身の西條重信が志津川湾水戸辺浜に上陸し、当地を霊地と悟り一宇を設けて創建したのが始まりとされます。本尊の大聖不動明王(像高275.0cm・国指定重要文化財)は名僧として知られた弘法大師が彫刻したと伝わる古仏で胎内には百済国から渡来した黄金の尊像(像高約5cm:12年に1度酉年に御開帳)が納められ日本三不動の1つに数えられています。その後、真言宗の明王山金剛寺が別当寺院となっていましたが、永正元年(1504)に領主である男沢蔵人が曹洞宗の寺院として改宗開山し寺号を「白魚山大徳寺」に改めています。中世は領主である葛西氏が帰依し、天正18年(1590)には葛西晴信が現在地に堂宇を造営し江戸時代に入ると仙台藩の藩主伊達家の祈願所として庇護され、堂宇の造営や寺領の寄進が随時行われ寺運も隆盛しています。特に4代藩主伊達綱村の庇護が篤く貞享2年(1680)には本堂を造営し、同時に寺領の寄進と宝物が奉納されています。山門は三間一戸、入母屋、銅板葺、正面軒唐破風、八脚楼門、外壁は真壁造り素木板張り、上層部には花頭窓、高欄付、内部に十六羅漢像安置、下層部両側には仁王像安置、山岡鉄舟筆「白魚山」の扁額が掲げられています。明和3年(1766年)に建立された青銅五重塔は宮城県指定重要文化財に指定されています。

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