長禄寺: 楼門

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長禄寺(福島県・須賀川市)

長禄寺(福島県・須賀川市)概要: 長禄寺は室町時代中期に領主である二階堂為氏が開基となり二階堂家歴代の菩提寺として月窓和尚を招いて創建された寺院です。月窓和尚は最乗寺(神奈川県南足柄市:東国における通幻派の拠点)5世春屋宗能の弟子で、長禄寺開山後の応仁2年(1468)には越後の長尾家に招かれ観音寺(新潟県阿賀野市)を開山しています。為氏は長禄寺に対し寺領1千石を寄進、長禄4年(1460)には後花園天皇から勅旨が遣わされ勅願寺の格式を得ています。寺運も隆盛に陸奥国(東北地方の太平洋側)や越後国(新潟県)、下野国(栃木県)に末寺130余ヵ寺を擁する大寺院に発展しました。戦国時代に入ると二階堂氏は対立した伊達政宗に攻められ居城である須賀川城が落城し、その兵火により境内も荒廃しましたが、江戸時代に入ると、新たな領主となった蒲生氏の菩提寺として庇護されました。境内には蒲生郷成と大乗院(阿南姫:伊達晴宗の長女、二階堂盛義の正室、須賀川城が落城すると甥である佐竹義宣を頼り久保田城(秋田県秋田市)に赴く際、当寺で死去。戒名:大乗院殿法岸秀蓮大姉。)の墓碑が建立されています。山門は入母屋、本瓦葺、三間一戸、八脚楼門。

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