茅葺屋根: 群馬県

全国の観光と歴史的建築物(ホーム)茅葺屋根:集落茅葺屋根(項目別一覧表)>群馬県
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日向見薬師堂
・場 所群馬県吾妻郡中之条町四万
・建築年・安土桃山時代:慶長3年(1598)
・形 体・木造平屋建、寄棟、平入、桁行5.46m、梁間5.46m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)1月17日
・概 要・四万温泉の開湯伝説の舞台となった御堂です。現在の建物は沼田領主真田信幸が武運長久を祈願する為に寄進したものです。
旧阿久沢家住宅
・場 所・群馬県前橋市柏倉町
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行15.3m、梁間8.2m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)6月17日
・概 要・阿久沢家は芥沢氏を祖と仰ぐ旧家で、江戸時代には名主や組頭等の村の上役を歴任しました。「赤城型民家」とされ養蚕に適した形式が採用されています。
彦部家住宅
・場 所・群馬県桐生市広沢町
・建築年・江戸時代前期
・形 体・入母屋、茅葺、桁行19.2m、梁間8.5m
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成4年(1992)8月10日
・概 要・彦部家は高市親王の後裔と伝わる旧家で、古くから土豪として周辺を支配し、足利将軍家や由良氏に仕えていました。その後帰農しましたが、敷地は土豪時代の堀や土塁など居館の遺構が見られます。
旧戸部家住宅
・場 所・群馬県利根郡みなかみ町湯原
・建築年・江戸時代中期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行18.2m、梁間7.3m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)6月17日
・概 要・戸部家は川場村の中級農家です。現在の建物は江戸時代中期のもので、工法や間取りまど古式が残され、屋根には「芝棟」と呼ばれる植物で屋根を押さえる形式を採用しています。
日向見薬師堂(お籠堂・ その他
日向見薬師堂(お籠堂)
・場 所・群馬県吾妻郡中之条町四万
・建築年・江戸時代前期:慶長19年(1614)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、三間一戸、桁行き4.76m、梁間3.66m
・文化財・中之条町指定重要文化財
・指定日・平成12年(2000)3月28日
・概 要・四万温泉の開湯伝説の舞台となった日向見薬師堂の「お籠堂」で内部では御経を唱えたり断食、水垢離などが行われていました。
観音寺
・場 所・群馬県桐生市川内町
・建築年・江戸時代初期:寛永5年(1628)頃
・形 体・切妻、茅葺、一間一戸、四脚門形式。
・文化財・桐生市指定有形文化財
・指定日・平成3年(1991)4月11日
・概 要・観音寺は戦国時代に田村利興が設けた草庵を前身とし江戸時代初期に実呼和尚により寺院として整備され天海上人から寺号を賜っています。
彦部家住宅(長屋門
彦部家住宅(長屋門)
・場 所・群馬県桐生市広沢町
・建築年・江戸時代中期
・形 体・寄棟、茅葺、桁行16.2m、梁間3.8m
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・平成4年(1992)8月10日
・概 要・彦部家は高市親王の後裔と伝わる旧家で、古くから土豪として周辺を支配し、足利将軍家や由良氏に仕えていました。その後帰農しましたが、敷地は土豪時代の堀や土塁など居館の遺構が見られます。
光泉寺(釈迦堂)
・場 所・群馬県吾妻郡草津町
・建築年・江戸時代中期:元禄16年(1703)
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行2間、梁間2間、正面唐破風向拝付、木部朱塗、彫刻極彩色。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・奈良時代に草津温泉を発見し行基菩薩が開いたと伝わる光泉寺に境内に外嶋玄賀宗静の発願で造営された御堂です。
達磨寺(観音堂)
・場 所・群馬県高崎市鼻高町
・建築年・江戸時代初期:延宝8年(1680)
・形 体・木造平屋建て、入母屋、茅葺、平入、桁行3間、梁間2間。
・文化財・−
・指定日・−
・概 要・達磨寺は延宝8年に一了居士により創建された寺院で、境内が前橋城を起点として南西方向に位置した事から裏鬼門鎮護として歴代城主から帰依を受けました。
諏訪神社
・場 所・群馬県みなかみ町藤原字関ヶ原
・建築年・江戸時代中期:寛保2年(1742)
・形 体・寄棟、茅葺、平入、4方吹き放し、正面は半円形状に座席が設けられています。
・文化財・みなかみ町指定重要文化財
・指定日・昭和60年(1985)7月19日
・概 要・毎年8月17日の例祭では古くから継承だれている獅子舞が奉納されており、みなかみ町指定無形民俗文化財に指定されています。
旧富沢家住宅
・場 所・群馬県吾妻郡中之条町大道
・建築年・江戸時代後期:寛政2年(1790)
・形 体・木造3階建、寄棟、茅葺、兜造、平入、桁行23.97m、梁間12.95m。
・文化財・国指定重要文化財
・指定日・昭和45年(1970)6月17日
・概 要・一般的な兜造りとは異なる、平面正面の屋根を兜状にする前兜造の建物です。富沢家は当地域を代表する豪農だった為、上段の間(書院風)があるなど格式が感じられます。
雲越家住宅
・場 所・群馬県利根郡みなかみ町藤原
・建築年・江戸時代末期
・形 体・木造2階建、寄棟、茅葺、兜造、平入、芝棟。
・文化財・国指定有形民俗文化財
・指定日・平成9年(1997)12月15日
・概 要・明治時代から昭和55年(1980)まで当地で自給自足を行っていた雲越仙太郎翁の屋敷で、その生活用具約4千点も同時に残されています。雲越家住宅資料館。
安中藩:旧武家長屋
・場 所・群馬県安中市安中
・建築年・江戸時代末期
・形 体・木造平屋建、寄棟、茅葺、平入、桁行47.3m、梁間5.5m、4戸区画。
・文化財・安中市指定重要文化財
・指定日・平成4年(2002)3月25日
・概 要・安中藩の武家長屋、藩内の石高(10石前後)の低い下級武士に与えられた住居で、間取りは土間と3つの座敷で構成され床の間も設えていました。


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