群馬県:茅葺屋根建築

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群馬県茅葺屋根集落・概要・歴史
群馬県の民家の特徴: 群馬県は他県に比べて養蚕業が発展した地域で、平かぶと型江戸時代から明治時代にかけては主に民家の中で養蚕が行われた事で独自の形態が作り出されました。基本的な養蚕の飼い方としては「いぶし飼い」と呼ばれるもので、1階で蒔きを燃やし、その暖気や煙を2階の蚕室に送り込み、気温と湿度を一定に保つことで良好の育成や病気予防、消毒などに効果があるとされました。その為、2階は蚕を育てる間仕切りの無い大部屋、1階の囲炉裏の天井は煙が2階に上がるように格子とし、2階の格子上はムシロ、さらに、良好の気温と湿度を保つ為に開口部が必要となりました。妻かぶと型当時は平屋建ての茅葺屋根の大屋根が基本だった為、茅葺の一部を切り取る事で屋根裏(2階)に採光と通風を齎す開口部を設ける事が可能となりました。群馬県ではその茅葺を切り取る場所や形態が地域によって異なり、概ね、北東部が「妻かぶと型」、北西部が「平かぶと型」、赤城山山麓は「赤木型(平側切り落とし屋根)」、榛名山麓は「榛名型(平側突き上げ屋根)」に分かれています。現在、養蚕を行っている民家は殆どありませんが、当時の形態を保持する建物は少なからず残され、往時の名残が感じられます。

群馬県:茅葺屋根一覧
・阿久沢家住宅−17世紀末−国指定重要文化財
・観音寺山門−天明元年−桐生市指定桐生市指定重要文化財
・彦部家住宅主屋・長屋門−江戸時代前期−国指定重要文化財
・達磨寺観音堂−寛政4年
・杢ヶ橋関所(田中家の役宅)−江戸時代−群馬県指定史跡
・新島襄旧宅−安中市指定史跡
・旧安中藩郡奉行役宅(旧猪狩家住宅)主屋・長屋門−安中市指定重要文化財
・旧安中藩武家長屋−江戸時代末期−安中市指定重要文化財
・日向見薬師堂−慶長3年−国指定重要文化財
・日向見薬師堂・お籠堂−慶長19年−中之条町指定文化財
・旧富沢家住宅−寛政2年−国指定重要文化財
・旧大岩学校(牧水会館)−明治12年−中之条町指定文化財
・旧戸部家住宅−18世紀前期−国指定重要文化財
・旧雲越家住宅−江戸時代末期−国指定重要文化財
・諏訪神社歌舞伎舞台−寛保2年−みなかみ町指定重要文化財
・旧松井家住宅−江戸時代中期
・旧田山家住宅−江戸時代末期−館林市指定文化財
・光泉寺釈迦堂−元禄16年−草津町指定文化財

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群馬県:茅葺屋根建築
阿久沢家
阿久沢家住宅:前橋市
阿久沢家住宅
観音寺
観音寺:桐生市
観音寺
彦部家住宅
彦部家住宅:桐生市
彦部家住宅
達磨寺
達磨寺:高崎市
達磨寺
杢ヶ橋関所
杢ヶ橋関所:渋川市
杢ヶ橋関所
新島襄旧宅
新島襄旧宅:安中市
新島襄旧宅
猪狩家住宅
猪狩家住宅(旧安中藩郡奉行役宅):安中市
猪狩家住宅
武家長屋
旧安中藩武家長屋
武家長屋
日向見薬師
日向見薬師堂:四万温泉
日向見薬師堂
富沢家住宅
富沢家住宅:中之条町
富沢家住宅
旧大岩学校
旧大岩学校:中之条町
旧大岩学校
戸部家住宅
戸部家住宅:みなかみ町
戸部家住宅
雲越家住宅
雲越家住宅:みなかみ町
雲越家住宅
諏訪神社
諏訪神社:みなかみ町
諏訪神社
小幡陣屋
小幡陣屋(楽山園):甘楽町
小幡陣屋
松井家住宅
松井家住宅
松井家住宅
田山家住宅
田山花袋生家:館林市
田山家住宅
光泉寺
草津温泉(日本三名泉):光泉寺
草津温泉光泉寺
猿ケ京関所
猿ケ京関所
猿ケ京関所
赤城神社
二宮赤城神社
二宮赤城神社
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