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 神社山門: 愛宕神社

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愛宕神社

愛宕神社(宮城県仙台市太白区)
【 概 要 】−愛宕神社は大同2年に創建した古社です。当初は現在の山形県米沢市に鎮座していましたが、伊達政宗が岩出山に移封になると随行し、慶長8年に仙台に本拠を移すと、現在地に遷座しました。以後、歴代仙台藩主である伊達家から庇護され社運が隆盛しています。本殿と拝殿は江戸時代初期の建物で仙台市指定文化財、随神門(神社山門)は江戸時代後期の建物で仙台市登録有形文化財に登録されています。

【 場 所 】−宮城県仙台市太白区向山4丁目

【 構 造 】−切妻、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門

【 備 考 】−当社の前身である山形県米沢市に鎮座している愛宕神社は平安時代初期に、愛宕信仰の本社とされる愛宕神社(京都府京都市右京区)から祭神を勧請し創建したとされます。ただし、客観的な資料が乏しく戦国時代までどの様な経緯があったのかは不詳、天正16年(1588)に当時の米沢城の城主である伊達政宗が尊像を奉納した事から伊達家によって信仰されていた事が垣間見る事が出来ます。当時の伊達家は奥州の有力大名程度の勢力しか保持していませんでしたが、南奥州の覇者である芦名氏を破り、本拠を会津黒川城(福島県会津若松市)に遷した事で大きく版図を広げ大大名として認識されるようになりました。しかし、この結果が増長を招き豊臣秀吉による小田原参陣に大きく遅れ、心象を悪くした事で旧芦名領は認められず没収となり再び本拠を米沢城に遷す事になっています。さらに、事実上政宗の命で小田原参陣を怠った小領主達が改易された事で各地で一揆を発生させ、その掃討に手間取った為、大きく領地が削られ岩出山城に移封となりました。由緒上は愛宕神社も岩出山城(宮城県大崎市岩出山町)の城下に遷座し、関ケ原の戦い後の本拠を仙台城に遷ると、荒牧村、仙台城下の元寺小路を経て現在地に遷座しています。

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