神社山門： 上沼八幡神社

上沼八幡神社

【 場　所 】−宮城県登米市中田町上沼

【 構　造 】−入母屋、鉄板葺き、三間一戸、八脚単層門

【 備　考 】−上沼八幡神社は江戸時代中期に編纂された仙台藩の地誌である「奥羽観蹟聞老志（仙台藩４代藩主伊達綱村の命により享保４年:１７１９年、仙台藩の儒学者及び絵師である佐久間洞巌編纂、全編２０牧、宮城県指定文化財）」や、「封内名蹟志」、「封内風土記（仙台藩７代藩主伊達重村の命により明和９年:１７７２年、仙台藩の儒学者田辺希文編纂、全編２２巻）」、「風土記御用書出（安永年間:１７７２〜１７８１年、宮城県指定文化財）」に記載されている事からも、少なくとも当時から名社として知られる存在だった事が窺えます。