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 神社山門: 熊野那智神社

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熊野那智神社

熊野那智神社(宮城県名取市高舘)
【 概 要 】−熊野那智神社は養老3年に創建した古社です。元々、羽黒権現のみが祭られていましたが、紀伊国の熊野三社の那智社の分霊を勧請合祀しました。歴代領主からも崇敬庇護され、社領の寄進や社殿の造営が行われています。一般庶民からの信仰も篤く、境内から100点を越える懸仏や銅鏡が発見され重要美術工芸品に指定されています。

【 場 所 】−宮城県名取市高舘吉田舘山

【 構 造 】−切妻、鉄板葺き、三間一戸、八脚単層門

【 備 考 】−熊野那智神社は奈良時代に閖上浜で漁業を生業とする住民が網で海底をさらうと神々しい木片を引き上げ、その木片からは光が放たれ丁度高舘山を指し示すような軌跡を描いた事から、高舘山に社を設け木片を御神木として信仰するようになったのが創建とされます。当初は羽黒飛龍神と呼ばれている事からも、出羽三山(山形県鶴岡市)の羽黒山(現在の出羽神社)から祭神を勧請した神社だった事が窺えます。出羽三山の開山由来は崇峻天皇の皇子である蜂子皇子(能除太子)が都での混乱から避ける為に出羽国に逃避し、三本足の烏(八咫烏)に導かれ羽黒山の山頂で羽黒権現の示現を得た事を始まりとしている事から、正月に氏子に配布していた「カラスゴ(牛王宝印)」の絵柄は八十八の烏の図案が採用されています。又、八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークである事から、近隣のサッカー関係者から信仰の対象となっています。

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