三重県 :武家屋敷・家老屋敷

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概要
三重県の江戸時代は長島藩、桑名藩、菰野藩、亀山藩、神戸藩、津藩、久居藩、鳥羽藩があり、その他に紀州藩の支城があった松坂、津藩の支城があった伊賀上野、藤堂家の分家が領した名張などの城下町、陣屋町がありました。多くの武家町は市街化する中、松阪では2棟の御城番屋敷(国指定重要文化財)が残り当時の名残を残しています。御城番屋敷は紀州藩士が松坂城警護の為赴任した際、住んだ長屋形式の居宅で、現在もその子孫達が住み続けている大変貴重な存在です。少し離れた殿町も元同心が住んでいた武家町で原田二郎旧宅が残されている他、生垣や門が残るなど当時の面影を残しています。亀山も多くが宅地化しましたが家老を勤めた加藤家屋敷周辺だけは武家町の雰囲気があります。
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武家屋敷・家老屋敷(現存)一覧表

 三重県
市町村 名称 建築年 概要 主要遺構 備考
松阪市へはこちら 松阪市 御城番屋敷 文久3年 類例の少ない武家長屋建築 武家長屋 国重文
  松阪市 原田二郎旧宅 江戸末期 近世松阪の武家屋敷遺構 主屋 市指定
亀山市へはこちら 亀山市 加藤家屋敷 江戸後期 亀山藩家老職、上級武家屋敷 長屋門・土蔵 市指定
伊賀市へはこちら 伊賀市 入交家住宅 寛政年間 屋敷に主屋・長屋門・土蔵が残る 主屋・長屋門 県指定
  伊賀市 中森家住宅 江戸後期 上野城下に残る武家住宅の形式 主屋・離れ 国登録
  伊賀市 一乃湯 大正時代 木造2階、入母屋、桟瓦葺 本館 国登録
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