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鳥取県の江戸時代は鳥取藩に支配領域で支藩として鹿奴藩、若桜藩がありました。又、鳥取藩は大藩だった為、一族や有力家臣達の領地に半自治権を与え、その屋敷(陣屋)の周辺にはそれぞれの家臣団の邸宅が計画されました。その支配体制を自分手政治といい米子、倉吉、松崎、八橋、浦富があり小城下町の体裁を整えていました。しかし、武家町の雰囲気を残しているのは少なく、鳥取藩の上級武士、箕浦家長屋門(市指定文化財)や米子の小原家長屋門(市指定文化財)が主な武家屋敷の遺構ですが何れも移築保存されたものです。
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武家屋敷・家老屋敷(現存)一覧表 |
鳥取県 |
印 |
市町村 |
名称 |
建築年 |
概要 |
主要遺構 |
備考 |
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鳥取市 |
箕浦家住宅 |
江戸時代 |
鳥取藩番頭格2千石 |
長屋門 |
市指定 |
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鳥取市 |
岡崎平内邸 |
天保6年 |
泰姫居宅の試作品 |
主屋 |
− |
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米子市 |
小原家住宅 |
江戸中期 |
米子勝手:荒尾家家臣120石 |
長屋門 |
市指定 |
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